slowplus.Japanese style 7月の浴衣
せっかくハマってしまったので、和の文化を広めるのも自分の仕事のひとつ、と認識してできるだけたくさん和装で外に出ることにしています。
40代なのでできたら「正統派」に自分で綺麗に着付けを行って、尚且つ古くさくない、
イマドキの和の着こなしなどを提案したいと思っています。
今回は、自分の地元の九州芸文館前で。
こちらの建物は隈研吾氏の作品です。
いい建物なのにうまく活用されずもったいなさすぎ。。。ですね。
(今回の浴衣のポイント)
黒地に鮮やかな水色の配色にたまにピンクが差し色で入ってる北欧のテキスタイルのような浴衣は、ベースが寒色系の配色です。
黒もブルーも明度が低いので、対比で肌色が実際よりも明るく抜けて見える効果があります。
浴衣の明度が低いので、バランスを取るために半幅帯は黄色で明度を上げています。
浴衣のブルーはブライトトーンに近くて彩度高めなので帯の色はブライトな黄色でトーンを合わせています。
色は、ブルーとイエローがほぼ反対の補色の関係なのでダイアードな組わせ。
それを結ぶ帯締めは、浴衣の中にある彩度低めのピンクに合わせて、細い三分紐を合わせています。
計算して組わせると、柄が子供っぽくてかわいくても、大人の浴衣ができあがりです。
ヒカル
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