*Japanese style スーツ系のきもの

今回のグランドハイアットでのグループ方針発表会には、和装で参加しました。

これは自分の中で、心がけていることで、クライアントの大切な式典の時にはできる限り和装で参加したいな、というのがあります。

着物と付き合いはじめてはや7年。

だんだんいろんな種類の着物が増えてきましたが、着物好きのみなさんのそれぞれの好みのカテゴリーがあると思いますが、私の集中的なカテゴリーは普段着きものよりも、お茶会や式典、ちょっとしたパーティーにお招きいただいた時に着るような「御祝い」「お礼」「おもてなし」のシーンの着物が大半を占めているようです。

よくよく考えればこれはとても幸せなことです。

だって自分のためではなく、相手のために選ぶ装いなのだから、御祝いしたい相手、お礼をしたい相手、おもてなししたい相手がいるということは、それだけ誰かに関わっていただいていて、助けていただいているという幸運をお返しする場があるということなので、せっかくのそのような場では、やはり自分ができる範囲での最高のプレゼンをしたいとの思いから、着物という選択にいたるという流れになっています。

それもこれも、「礼服に準ずるような着物を自分で着ることができる」という前提があってのきものの選択肢になっているので、7年前のきものを始めた自分の選択に7年後の私から「ナイス!」と声掛けしてあげたい(笑)。


今回の式典は、ビジネススーツで参加する方がほとんどの会社関係の式典だったので、その場にもできるだけ浮かずに馴染みつつ礼を尽くせるものというコンセプトで、黒の総絞りの着物に少し華やかさが出つつも色数を押さえたカサブランカのような花のデザインの帯に、半襟も帯締めも白、帯揚げは梅や桜をイメージできるほんのりピンクのものでまとめました。


総絞りの着物は、豪華な手作業であっても「小紋」といういわば普段着カテゴリーに入るものですが、自分の中では江戸小紋と同じような扱いで色無地にも近いおおげさすぎない脇役の礼装感に寄せて使っていいのではないかなと思って選びました。

黒・紺・グレーのスーツのみなさんの中でもそこまで浮かないモノトーンの配色と正絹の光沢もあって、都会的で使いやすい組み合わせのような気がして気に入っています。


明るい昼に使用する時は、下の写真のように、帯をもっと明るいグレー(藤色)などにすれば、さらに馴染んだ上に無彩色トーンの落ち着きがでて華やかさをトーンダウンすることができたりするので

遠目で無地に見えるような着物は帯で雰囲気を変えることができるので重宝するのですよね。

今回選んだ着物コーディネートの記録でした。


ヒカル


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プロセスクリエイター / 企業コーチ / ファシリテーター / ワインソムリエ / 茶道家 福岡を中心に(東京もたまに)活動する、企業の組織デザインを専門に行う企業コーチ:ヤツグヒカル

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