店長塾

店長の仕事は少し特殊です。

サラリーマン的考えだけではやってられないくらい、責任の多い難易度の高い仕事だからこそ、まずは「なんのために?」「自分の担っている役割は?」ということを突き詰めて考える機会がないと、気づかぬうちに会社に打撃を与えるほどの大きな問題に発展してしまったり、店長もそこで働くスタッフもお客様も、誰も幸せにならない負の構図が出来上がりやすいというのも、店舗を展開している企業の抱える密かに大きな課題だろうと思います。


新入社員の時は「社会人ってなんだろう?」「社会人の役割と責任とは?」って改めて新入社員研修で習ったりもするけれど、敢えて店長に昇格する時に、店長の仕事とは?って時間をとって勉強したり習ったりすることは少ないかもしれません。


今まで先輩店長がしてきたことを見よう見まねで引き継いで、なんだかんだと慣れるのに必死のうちに、根本的な店長に期待されている職務について考える間もなく中堅やベテランの域になってしまっていた・・・という店長さんも私の知る限りとても多くて、そんなみなさんのために、店長塾と名付けて、根本的なところに立ち返ってワークをしながら今の自分の仕事ぶりを振り返ってもらう機会にしてもらっています。


できれば新任の店長は先に学んでいたほうがずっと仕事がやりやすくなるはずなので、こちらの店長塾も望まれる限り、気長に継続していければと思っています。



ヒカル


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