視点を変える。

コーチングというのは、コーチと話すことによって(問いかけられることによって)自分の視点が変わり、新しい位置から同じ問題を自分で再度観ることができる、というのが一番の利点だと思うのだけれど、

視点を変える、という行為はつまり「思い込みを外す」行為そのものなんだと思う。

コーチになってすぐ気付いたことは、人は自分の経験から言葉に勝手に「意味付け」をしていて、その意味付けと一緒にその時に感じた感情まで織り込んで、自分の頭に再インストールしている。

それが、私が考える「思い込み」そのものであり、自分が昔体験した少ない体験から言葉が意味付けされている時は、その時に感じた感情に支配されて、その言葉を聞いただけで拒否反応が出たり、無条件に飛びついたりと、思考が停止して自分の成長にとってはリスクの多い行動を取る。

そのくらい脳は自分にとって気持ちいいことしかしたくないんでしょうが、人は成長していく生き物だから、30歳も過ぎたら結構思い込みまみれになってるものだと自分の経験から感じている。

私は30歳の時にコーチングに出会ってそれからずっと「思い込みを外す」ということをテーマに毎日過ごしているけれど、それでも15年近くテーマにしてて気をつけててもやはり、ハッとするほど思い込みに囚われている自分を感じることがある。

コーチはその人が使う言葉のちょっとした定義を素早く読み取り、気づき問いかけるのが能力のひとつ、いや、それがパーソナライズの全てなのかもしれないわけで、自分の思い込みにまみれて聞いていたら、せっかくのコミュニケーションがお互いに無駄になる。

先日、コーチと話すことで自分の思い込みが外れて、気が楽になった、と言ってくれた方がいたので、ふとそんなことを整理して考えてみました。

何かのお役にたてれば。

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プロセスクリエイター / 企業コーチ / ファシリテーター / ワインソムリエ / 茶道家 福岡を中心に(東京もたまに)活動する、企業の組織デザインを専門に行う企業コーチ:ヤツグヒカル

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