オリエンタルリリー・ファイアーボルト

#StayHomeで後方支援ばかりしているので、自宅から身の回りの発信が増えてしまう。

21日に5本全部つぼみの状態で買っていたオリエンタル系のユリは、今すごい勢いで花が咲き始めて濃厚な香りにつつまれています。


色が濃いユリはなかなか華やか。

咲いてみてわかったのですが、これはオリエンタルリリーの『ファイアーボルト』という品種だと思う。 
(市場では普通に生産者名と「ユリ」ってシールが貼ってるだけなので、多分♪)

草花や木の名前、色の名前って、小さい頃からびっくりするほどすんなり覚えられる方なんだけど、よくよく考えると名前そのものに「意味」がのせられていたりストーリーがあるからなんだと思う。

例えば、タンポポの英語読みの「ダンテライオン」は、タンポポみたいに薬効のある植物はきっと昔から自生したりして重宝されていたはずだから、ラテン語由来のものなのかな?って想像できる。

ダンテは「歯」っていう意味だから、ライオンの歯みたいにギザギザした「葉っぱ」が普段よく目についただろうから(花は一時しか咲かないし、綿帽子も花のあとのしばらくの期間)、葉っぱにまつわる名前をつけたんだろうな〜!

と思って頭にインプットされる。

じゃあなんで、日本語はタンポポなんだろう??って思うわけで調べてみると(←ほんとは英語より日本語を先に調べたほうがいいんだろうけど、私は語源オタクなので歴史が古いラテン語の方を先に当たってしまう癖があるようです)

日本では『花』の形が和鼓に似ているから別名「鼓草(ツヅミグサ)」ともいうんだそうで、「た

「たん、ぽん、ぽん」という「音」にちなんでタンポポとつけた(諸説あり)というのを聞くと、日本人って風流だな〜「音」のイメージにまつわる大和言葉って多いかもしれない、と思うと日本人の思想構造をもうちょっと深く調べたいと思って時間がいくらあっても足りないので、調べるものだけメモっておいて、本を買うタイミングであ、メモってた!と思い出して、本は買っておくという(笑)

大体いつもそんなことになっています。

こんな風に、意味があるものに関しては頭のどこかにインプットされていくので、引き出せれば良いだけなのだけれど、人の「苗字(姓)」についてはその人の雰囲気やイメージとまったくリンクしないので、基本的に覚えるのが苦手です。

どちらかというと語源でいくと「漢字」は意味があるので、苗字よりも「名前」のほうが相手と合わせて意味づけられるので、植物と同じように興味深く名前の意味を想像して覚えることが容易なので、女性の場合は特に名前のほうで呼ばせていただくことが多いです。

  

ビジネス上、異性に名前で呼ぶといろんな問題を引き起こす可能性があるので、よっぽど「これで呼んでください」と言われない限りは苗字+さん呼びなので、私の頭には覚えるのがなかなか難しい、ということになって、何回も呼んでみないと覚えるのに苦労します^^;

  

さて、表題のオリエンタルリリー・ファイアーボルトです。

ユリは交配の関係でさまざまな品種系統があって、スカシユリとオニユリみたいなアジアに自生しているものの交配でつくられたアジアティックハイブリッドや、テッポウユリとタカサゴユリの交配のロンギフロラムハイブリッドといった品種群、有名どころではカサブランカみたいに花が大きくて濃厚な香りが特徴のオリエンタルハイブリットなど様々あるのですが、私はオリエンタル系が好きで、特に真っ白なカサブランカが一番好きではあるんだけど、蕾の状態で何色かわからない時にどんな色に咲くんだろう?ってわくわくするもの好きなので、今回は濃い色が咲きそうなタイプを市場で選んでいたら、このようにチョコレート色(黒赤)の花がたくさん咲き始めたので、これはファイアーボルトかも?ってやっとわかったという次第です。

たしかに咲いた様子は炎のような色と形で、不動明王の後ろのファイアーみたいなのをイメージしました。勝手なイメージでは、すごい電圧がかかってるみたいな触れない感じ(笑)。

こんな風に脳内で様々に変換されて、どこかの引き出しに入っていくので、完全にイメージ優先で覚えています。

実際調べてみたら、イメージ優位の傾向があるようなので、小さい頃から自分の特性に早めに気付いててよかったなと思ったりします。


最初の写真は虹が入ってて良い感じ。

下のデコポンは実家から送られてきたもので色の系統にひとつ違和感があって際立ちますね。

アウトプットされたものを見て、またインプットしなおす。

写真を撮ったり、見たりするとなにか自分の脳まで勝手に強化されてるような氣がしてなんだか好きです。

だからきっと記録を取り続けているんだろうな。

好きこそものの上手なれ、ってところですね。

ファイアーボルト、一氣に咲いているので、あと3日くらい長持ちすればいいな。

1週間もつ花はとても経済的で、それもユリの魅力のひとつです。


ヒカル


insightful ± Coaching

組織デザイン・チームビルディング専門・強み特化型・カタリスト型 企業コーチ  ヤツグヒカル

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