熊本スタッフ・ホスピタリティ研修
昨日の熊本研修。
毎回終了後書いてもらったアンケートを見ながら、色々なことに気づかせていただいてます。
若いスタッフの感性はとても素直で瑞々しくて、今必要なことをきちんと提供すれば、自分で気づいて自分の行動を変えてみよう、としてくれる。
書かなきゃいけないから書いてるのではなく、彼らは真剣にアンケートに向き合っていつもたくさんのことを教えてくれます。
少し泣けたのは「発言したことを全て肯定してもらって、発言することは怖くないんだなと思いました。次回も楽しみです!!」と書いてくれてた19歳の女の子。
今までどれだけ、色々否定されて意見を言えなくなってたのだろう?と環境を想像すると、大丈夫だよ、意見は言っていいんだよ、と励ましたくなってしまいます。
また、お辞儀の角度など形は教えてもらったことかたくさんあるけど、なぜそうした方がよいのか?意味は?などまで深掘りして教えてもらったことがなかった、という意見。
教えてもらわなくても自分で考えてみれば?と思うなかれ。
自分で考えなくてもいいくらい周りからやることが与えられ、言われたことをやることに必死な20歳の女子学生。
マニュアルだけできているからオッケーと思ってた男の子も、さらに上の考え方があるということに気づいてプロ意識に目覚める。
そして仕事以外の自分の生活でも役に立つのではないか?と、結びつけて考え、人間力成長の動機になっている。
たった3時間程度の授業でこれだけ気づきが多いのだから、適切に学ぶことの大切さと、適切な学びに導くための適切な質問ができる教師の少なさ、などなど、毎回ふかーく考えさせられています。
ヒカル
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