日本ソムリエ協会福岡支部例会

日本ソムリエ協会福岡支部の例会にはじめて参加しました。

今回のテーマは、日本ワインと日本の酒ということで日本人だし、今海外で和食ブームの中、日本のワインと日本酒について海外のみなさんとても興味を持っていらっしゃるということですので、これは勉強に行かなきゃ!でしょう♪


会長の田崎真也氏が講師として、来福されていてとても贅沢な講義内容でした。

まずは、日本のワインということで、白ワインの甲州と赤ワインのマスカット・ベーリーA。

そして、日本酒2種です。(写真上)


 そしてあれよあれよという間に8種類ものアルコールがっ!!(゚o゚;; 

甲州、マスカットベーリー A、日本酒2種に、焼酎3種と泡盛。 

会長と一緒に、コメントを聞きながらテイスティングを行いました。

とても興味深かったのは日本の品評会では日本酒は「水」のようなどちらかというともともとの個性をなくす方向にコントロールして仕上げることができる酒蔵の「技術」や「管理能力」が高く評価される傾向にある(認識間違いだったら申し訳ありませんがそのように感じました)のに対し、


ソムリエ協会ではワインのテイスティングと同じように「色調」「透明度」「輝き」などの外観、香りをとること、味わいからこの酒の『個性』をしっかりと読み取る、そのためにワイン同様にイナオのテイスティンググラスに入れて、ワイン式にテイスティングをするというスタンスが、日本と、フランスを中心としたワイン文化圏内の物の考え方のように感じられてとても興味深かったです。


日本は、決まったゴールに向かうための減点方式での採点。

諸外国のワイン文化は、そのものの個性がどの方向に向かっているかというフリースタイル方式。


私は後者が好きだなあ。だからハマっているのかな?


ヒカル







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