ワインの勉強会2回目_アンスティチュ・フランセ

チャレンジ中のJ.S.A.呼称資格認定試験のテイスティングの勉強のために、ともちゃんこと吉村智美先生の全5回のワイン講座に通っています。


2回めの今回は「フランスの北のワイン」  

スライドは、アルザスの郷土料理についての説明中の吉村先生


自分も講師業をしているので、よく感じることなのですが、やはり先生の「実体験」から来る教材の作り込みや語りはリアリティがあって、興味深く、おもしろく、先生の分の経験までを自分の中に取り込めたようで、単なるペーパーでの専門家の講師が行う通り一遍等の授業とは全く違い、充実感があり、尚且つしっかりとストーリーごとまるっと記憶に残ります。


教える立場に者は常に研鑽(けんざん)することが大事だよな、と教えていただく立場になってより一層自戒の意味としても強く認識するところです。


自分自身も、なにか自分の専門分野を教える時は「リアルな体験からの当時の自分の気付き」をきちんと打ち出していこうと思いました。

それが「オリジナル」であり講師の「個性」にほかならないのですものね。

今回のワインのセレクトも、初心者である私達、また二次試験を受ける生徒さん(私!)のために、吉村先生の経験と知識を駆使して「さすが!わかりやすい例をありがとうございます!!」とお礼をいってしまうような、This is the 〜という特徴的なワインを選んでいただけて感謝です。


おかげで、学びがより一層深まりました。


今回の北のワインは

・ブルゴーニュのアリゴテ
・アルザスのリースリング
・ロワールのソーヴィニョンブラン
・ブルゴーニュのピノ・ノワール
・ロワールのカベルネ・フラン

でした。


それぞれの香りの特徴がしっかり掴めたのと、感じられたこと。
実物のサンプルとして先生が「ニオイスミレ」をわざわざ買って持ってきてくださったこと。
なんだか全部が素晴らしい体験でした。


ヒカル


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