DEAN &DELUCA ワインエクスペリエンス
ソムリエ試験を一緒にとったワイン仲間に声をかけて、DEAN &DELUCAのワインエクスペリエンスに参加してきました。
ロドリゲス先生が全国のDEAN &DELUCAを回って毎月違うテーマで教えてくれる体験型のワインセミナーです。
資料の作り込みをオシャレで素敵。
資格は取るのがゴールではなくて、取ってからがスタート地点にやっと立てた、と理解して、これからは自発的にどんどん進めていきたいなと思ってます。
DEAN &DELUCAは、店舗で販売しているアペタイザーを効果的に組み合わせて販売促進も狙っていてほんととてもスマートで上手。
今回のワインエクスペリエンスのテーマは新しい新たな作り手との出会い、ということで、4種類のワインが準備されました。
全部とても珍しい品種!
1つめは、カリニャンブラン、マルサンヌ、ルーサンヌ。
Rhôneワインみたいなラインナップだけど、さらに南のラングドック地方のワインです。
このワインの素晴らしさは、ラングドックという南で暑い地中海近くの産地の白ワインなのに、熟しすぎてダレないでキッチリとした酸味が存在したこと!
塩味もあって地中海のシーフードにぴったり。オリーブオイル系のものにも合いそうで、イメージ湧きました。
2つ目はカリニャン100%
イタリアの土着品種っぽい味がするなー、と思ったけどフランスのラングドックのカリニャン。
色も薄くて、少しマスカットベーリーAみたいなキャンディ香のようなさくらんぼのかわいい香りと味を感じつつ柔らかいなめし皮のようなニュアンスもあって、とても興味深く飲みやすい。
3つめは、プティベルドとプティシラーをブレンドしたとっても濃い色のワイン。
プティというくらいだから、小さいブドウの実を使っているからこんなに濃くなるんだなー、というのがよくわかってこちらも興味深い。
ニューワールドのカベルネソービニョンにも近いイメージのブラックチェリー、樽の甘さ。カリフォルニアのワインでした。
4つめは、アルザス・ロレーヌ地方のオーセロワ100%の白ワイン。
この地方はもともとドイツだったこともあり、糖度がとても高い。
アペタイザーにあるキッシュロレーヌは産地と料理が同じなのでベストマッチかもしれませんが、それよりゴルゴンゾーラチーズに蜂蜜のイメージであわせると本当にびっくりするほどぴったりでした!
ワインは知識だけでなく、たくさん飲んでみないとわからないことたくさんありますね。
機会を見つけてどんどん学んでいこう。
そしてお客様に還元したいな。
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